【超基礎】簡単にわかる!初めてのキャンプテントの選び方

【超基礎】簡単にわかる!初めてのキャンプテントの選び方

初めてのテント選びは、ワクワクドキドキしますよね?

テントはキャンプを象徴するアイテムなので、機能性やデザインにこだわりたいという気持ちはよくわかります。

でも、こんな悩みはないでしょうか?

・どんなテントを選んだらいいかわからない……
・最低限知っておくべき知識はある?
・初心者におすすめのテントが知りたい

などなど。

そこで今回は、初めてのキャンプテントの選び方についてご紹介します。

アウトドア歴6年以上の自然体験指導者が、知っておきたい基礎知識からわかりやすく解説するので、気楽に読んでみてくださいね!

テントの選び方には、複数の要素が絡む

テント川辺

結論から言ってしまうと、テントの選び方は数多くあります。

テントの種類や広さ、使用シーズンで選ぶ人もいれば、「このブランドが好き」という理由で選ぶ人もいるでしょう。

家族構成に加えて、べランピングやキャンプ場利用など使用目的も違うので、当然といえば当然ですね。

そのため「テントの選び方には複数の要素が絡んでいる」ということを、まずは理解しておきましょう。

たとえば「うちは5人家族だから、5人用のテントにしよう」と思っても、

「冬も使うのか」
「予算はいくらか」

など要素が絡めば、選ぶテントは変わってきます。

テント選びのコツは、自分にとって「絶対に外せない条件」を全てピックアップしてから、商品を探すことです。

買うべき判断基準を設けることで、テントを選ぶときに迷いにくくなりますよ。

あわせて読みたい >> 迷ったらこれを読め!初心者向けテント選びの極意

主なテントの種類は5パターン

夜のテント

テントの種類は、大きく5つに分けられます。

初心者の場合、これからキャンプを始めるわけなので、キャンプ用語も含めてわからないことがたくさんあるのは当然です。

ただ、完全に何もわからないままテントを買ってしまうと、後で「失敗した」と後悔してしまうことも……。

まずは、基本的なテントの種類について知っておきましょう。

【主なテントの種類】

【テントの種類】【特徴】
ドーム型ベーシックな形
ワンタッチ型「ポンッ」と自動で設営
2ルーム型リビングと寝室がある
ティピー型おしゃれな三角形
ロッジ型大きくて広い

(1) ドーム型

<モンベル> クロノスドーム 2型
created by Rinker

ドーム型は、いわゆる「テントってこれだよね」という、ベーシックな形のテントです。

設営時にはポールを交差させて、地面にペグを打ちます。

組み立てやすさと居住空間のバランスが良いので、幅広いキャンパーに支持されています。

女性でも扱いやすく、初心者からベテランにまで親しまれているテントです。

(2) ワンタッチ型

<FIELDOOR> ワンタッチテント300
created by Rinker

ワンタッチ型は手軽に設営できて、初心者にも扱いやすいテントです。

収納ケースから取り出すと「ポンッ」と自動で広がるポップアップ式も、ワンタッチ型に含まれます。

他には、フレームが傘のように自動で広がる構造のテントもあります。

公園でテントを使うなど、お手軽レジャーに向いているタイプです。

(3) 2ルーム型

タフオープン2ルームハウス(コールマン)
created by Rinker

2ルーム型は、寝室とリビングスペースがセットになったテントです。

ドーム型の場合は、スペースが一つしかありませんが、2ルーム型の場合は、寝室のほかに居住スペースも確保できるので、テーブルやチェアを置く空間も作れます。

屋根もできるので、少人数であればタープなしでキャンプが楽しめますね。

初心者だと少し設営が大変かもしれませんが、快適性に優れているため、人気のスタイルです。

(4) ティピー型

<DOD> ワンポールテントS T3-44-TN
created by Rinker

ティピー型は、民族的な雰囲気がある、とんがり形のテントです。

設営も簡単で、テントの中心にポールを一つ立てて組み立てるだけ。

1人用から8人用まで、さまざまなサイズの製品があります。

見た目にもおしゃれなので、キャンプ映えするテントを求める方にもおすすめ。

(5) ロッジ型

<テンマクデザイン> ペポ ライト
created by Rinker

ロッジ型は、居住空間が広く、快適性が追求されたテントです。

家みたいなデザインで、壁際まで無駄なく使えるため、大人数のキャンプにぴったりですね。

ロッジ型は決して新しい形ではないのですが、贅沢・豪華なキャンプスタイル「グランピング」の影響から、近年人気が高まっています。

どーんとしたテントは存在感があるので、キャンプ場で注目されるかもしれませんね。

他にもあるよ。テントの種類

他にもテントには、入り口がアルファベットの「A」に似ているAフレーム型や、長細い形で室内が広々としたトンネル型などの種類があります。

「絶対に人と被りたくない」「一風変わったテントがほしい」という個性派の人には、エアフレーム型なんかもおすすめですよ。

【最低限知っておきたい】4つの基礎知識

テントの中からの光景

キャンプ初心者の場合、テントの種類と合わせて、知っておきたい基礎知識があります。

具体的には、以下の4つです。

  • サイズ:使用人数に影響
  • 耐水圧:どのくらい雨に耐えられるか?
  • 設営のしやすさ:一人で組み立て or 複数?
  • 重量:移動や持ち運びに影響

少し難しく感じるかもしれませんが、順番にわかりやすく解説していきますね。

1. サイズ(定員)

サイズは、テントの広さや使用人数に影響します。

おそらくサイズに関しては、「ソロで使う」「家族で使う」など、おおよそ決まっているのではないでしょうか?

ポイントとして、空間を広々使いたい場合には「使用人数 + 1〜2人」のテントを買うのがおすすめです。

テントには荷物も置くので、そのぶんのスペースも考える必要があります。

たとえば、大人2名・子ども3名の5人家族であれば、6人用テントの方が、ゆったりと過ごせるでしょう。

2. 耐水圧

テントの耐水圧とは、「どれくらいの雨に耐えられるか?」を示します。

つまり、防水性の高さです。

細かい説明は省きますが、一般的にキャンプ用テントの耐水圧は、1,500〜2,000mmもあれば十分とされます。

「耐水圧は高い方がいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、そのあたりは予算や通気性の問題にも影響してくるので、あまり神経質になりすぎない方がいいでしょう。

相応の価格のアウトドアテントであれば、必要な基準値はクリアしているはずです。

とりあえずキャンプ用テントでは、耐水圧1,500mm以上もあれば安心といえます。

3. 設営のしやすさ

設営のしやすさは、アウトドア初心者には重要です。

もしテントが「広いけど、組み立てにくい」場合、「もう二度とやりたくない」と思ってしまうでしょう。

テントの種類で、比較的設営がしやすいのは、ドーム型、ワンタッチ型、ティピー型です。

設営・撤収が簡単な方が、悪天候時の避難もしやすくなります。

特にテントを一人で立てる場合には、なるべく設営しやすいテントを選ぶのがおすすめです。

4. 重量

重量は、テントの持ち運びやすさに関係します。

広く大きいテントは、居住性こそ抜群ですが、そのぶん重量が増します。

車からキャンプ場まで荷物を持って移動するのであれば、テントは軽い方がいいでしょう。

ただ、キャンプの場合は一度テントを設営してしまえば、持ち歩くことはないので、それほど重量は気にしなくてもいいとも言えます。

ベランダや自宅内でのおうちキャンプに使うのであれば、むしろデザインや見た目を重視してもいいでしょう。

【人数別】初心者におすすめのキャンプテント

キャンプの様子

ここでは、対応人数別に初心者におすすめのテントをご紹介します。

テントは長く愛用する道具なので、最後は「これがいいな」と思ったものを選んでおくと、後悔しなくて済みますよ。

【一人で自由に】ソロテント

ソロテントは、コンパクトで持ち運びしやすいのが特徴です。

一人用でも前室のあるモデルだと、空間を広々と使えますね。

設営・撤収がしやすく、初心者でも扱いやすいエントリーモデルが多数出ています。

<ネイチャーハイク> Cloud Up 1 Ultralight Tent 20D
created by Rinker
<バンドック> ソロ ドーム 1 BDK-08
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【カップルにもぴったり】2〜3人用テント

2〜3人用テントにも設営が簡単で、収納しやすいモデルが多くあります。

ソロキャンパーでも2人用テントを選ぶと、荷物が置きやすく、テントで広々と過ごせるでしょう。

3シーズン対応など、使う季節に合わせて選ぶといいですよ。

<モンベル> クロノスドーム 2型
created by Rinker
<DOD> ワンポールテントS T3-44-TN
created by Rinker

【家族で楽しく】4~5人用テント

ファミリーテントは、アレンジによって個性を出しやすく、ドーム型や2ルーム型など幅広いモデルが展開されています。

だからこそ初心者にとっては、「どれを選んだらいいの?」と迷いやすいわけですが、それもテントを買う楽しみの一つです。

設営のしやすさや使用人数を考えて、好みのデザインを選んでみてください。

タフオープン2ルームハウス(コールマン)
created by Rinker
<スノーピーク> テント&マット スターターセット SDE-080S
created by Rinker

あわせて読みたい >> 5人程度の家族キャンプにぴったり!初めてのテントの選び方

【広くてのびのび】5~6人用テント

6人用テントは、広々とした居住空間をつくって、自然の中でのんびりしたいという人におすすめ。

大家族でのキャンプや、友人と一緒にキャンプするときに向いています。

高強度で悪天候に強く、風通しもいいうえ、設営・撤収も簡単にできるなど、ハイスペックなモデルが目立ちます。

<Ogawa> スクートDX6
created by Rinker
<スノーピーク> ランドロック TP-671R
created by Rinker

まとめ

初めてテントを買う人は、まず「自分が求める条件」を整理しましょう。

5人家族であれば、対応人数は5人程度になるでしょうし、一人でテントを設営するのであれば、ドーム型やティピー型が組み立てやすいでしょう。

居住性や快適性を求めるのであれば、2ルーム型やロッジ型もおすすめですが、その場合の設営は慣れるまで、家族や友人に手伝ってもらうと良いですね。

最終的には気に入ったテントを選んだ方が納得感もあるので、見た目のカッコよさや可愛さも大切ですよ。