【キャンプのマナー】子どもと一緒に守りたい10のこと

【キャンプのマナー】子どもと一緒に守りたい10のこと

アウトドアブームの昨今は、キャンプを始める人も増えてきました。

子どものいる方であれば、これからファミリーキャンプを始めようかなと思っている方もいますよね?

キャンプする際は道具の準備だけでなく、マナーについても知っておかないといけません。

マナーが悪いと周りに迷惑をかけるだけでなく、「うざいキャンパー」のレッテルを貼られてしまい、トラブルに発展する可能性もあります。

そこで今回は、子ども連れキャンプでのマナーについてご紹介します。

マナーと聞くと堅苦しい印象があるかもしれませんが、基本は日常生活の延長なので、それほど難しいことはありません。

子ども向けのキャンプや野遊びの指導経験もある、自然体験教育者が解説しますよ。

【キャンプのマナー】子どもと一緒に守りたい10のこと

焚き火する女の子

10個と聞くと「そんなに!?」と思うかもしれませんが、基本は日常生活の延長なので、普段からできていることも多いはずです。

キャンプのマナーは子ども連れの家族でも、大人同士でもほとんど変わらないので、ぜひ知っておくといいでしょう。

(1) 早朝や夜は静かに

キャンプでは「声がうるさい」「騒ぎすぎ」といった、騒音問題に注意しないといけません。

静かな自然の中では、思った以上に声や物音が響きます。

特に早朝や夜は静まりかえっているので、テント内でこそこそ話しているだけでも、意外と外に聞こえている場合があります。

車のバタンという音も響きやすいので、深夜は荷物の出し入れを控えたいですね。

(2) 音楽を大音量で流さない

スピーカーで音楽を流すと、キャンプ気分が盛り上がります。

でも、音量にはくれぐれも注意が必要です。

キャンパーの中には、ゆっくり静かに過ごしたい人もいます。

日中は音量に気をつけて、夜は音楽を流さないようにした方が、余計なトラブルも避けられるでしょう。

(3) 他人のサイトを横切らない

キャンプ場では、他人のサイト(利用場所)を歩かないように気をつけましょう。

サイトは自分の家みたいなものなので、他の人に通られてイラッとする人もいます。

サイトの範囲は区画サイトだとわかりやすいのですが、フリーサイトだと初心者にとっては「どこまで使用しているのか」が結構わかりにくいんですよね。

とりあえず、テント・タープ・車は一つのものとして考えて、広い視野で他人のサイトを見るようにしましょう。

「歩けるそう」と思っても、実はそこは他人の利用スペースである可能性があります。

(4) 共有スペースを占領しない

炊事場やシャワーなどの共有スペースは、占領しないようにしましょう。

水場はみんなが使う場所なので、お互いに譲り合って、気持ちよく使うことが大切です。

炊事場を使うときは、米粒や野菜クズ、洗剤の泡などを残さないようにして、キレイに利用しましょう。

(5)他のテントに光を当てない

夜はランタンやヘッドランプで、他人のテントを照らさないようにします。

就寝時に光を当てられると睡眠が妨げられますし、何より不快です。

夜にトイレに行くときなどは、ライトの明るさ・照らす範囲に気を配りましょう。

(6)遊び道具で周りに迷惑にかけない

子ども連れのキャンプでは、フリスビーや水鉄砲などの遊び道具があると、より楽しい時間が過ごせます。

遊び道具を使うときは、広い場所を選ぶなど他のキャンパーの迷惑にならないかをよく確認しましょう。

十分なスペースがあると、子ども周りを気にせずにのびのび遊べますね。

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(7)植物や木を傷つけない

自然に与える負荷を、なるべく小さくすることも大切です。

周囲にある植物や木はむやみに折ったり、傷つけたりしないようにしましょう。

木にロープを巻きつけるときには保護パットを使用すると、自然にかかる負担を減らせます。

(8)ゴミは持ち帰りが基本

キャンプのゴミは持ち帰りが基本です。

ただし、キャンプ場によっては有料・無料で処理してくれる場合もあります。

このご時世、ゴミを散らかして帰る人はほぼいないと思いますが、キャンプ場をキレイに利用することはキャンパーの義務です。

(9) 炭火や火の扱いには注意

料理や焚き火で使った炭は、片付けまでしっかりやりましょう。

キャンプ場にはだいたい炭置き場が用意されているので、そこに使った炭は捨てられます。

また近年はマナーの悪さから、直火を禁止するキャンプ場も出てきました。

キャンプ場にも自然にも迷惑をかけないように、炭火や火の処理には十分に注意しましょう。

(10) 挨拶をする

キャンプに行ったときは、隣のサイトの人や出会った人に挨拶をするとお互いに気持ちよく過ごせます。

一言「こんにちは」と挨拶しておくと、緊急時や困ったときにも助けを求めやすくなりますね。

挨拶はしないより、した方がいいのは確かですが、個人的には何が何でも無理に挨拶をする必要もないのかなと思います。

状況や相手によっては、話しかけにくい場合もありますからね。

キャンプ場での挨拶を基本と心がけつつ、あとは周囲の状況に合わせて対応していきましょう。

最もNGなのは、親が叱らないこと

シャボン玉で遊ぶ子ども

キャンプのマナーで大事なのは、親がちゃんと子どもを叱ることです。

私の場合は、子どもの安全を守る立場なので保護者ですね。

子どもが大声で騒いだり、好き勝手やっていたりするのに放置していれば、当然他のキャンパーは腹を立てます。

逆に言えば、保護者が子どもをしつける行動をとっていれば、他のキャンパーも少しは気持ちが収まるでしょう。

また、子どもに注意するときは、「何が良くて、何がダメなのか」を保護者が理解していないといけません。

ファミリーキャンプでは、親または保護者がキャンプのマナーを把握しておくことが大切です。

【簡単】キャンプで注意されないためにできる対策

キャンパーの集まり

マナーがあまりにもひどいと、他のキャンパーから注意される可能性があります。

でも、せっかくキャンプに来たのにそこで注意されると、楽しい気分も台無しですよね?

キャンプを楽しく過ごすためにも、できる準備や対策はやっておくといいでしょう。

下調べをしておく

キャンプ場に行く前には、ネットや本でキャンプ場の情報を調べるでしょう。

ゴミの処理や火の取り扱いなどが予めわかっていれば、適切な行動が取れるので、余計なトラブルも防げます。

事前にサイトの写真や情報を見て、現地の様子をイメージしておきましょう。

子どもから目を離さない

キャンプで子どもから目を離すと、思わぬ事故やトラブルに発展する可能性があります。

「気がついたら他人のサイトで遊んでいた」

「迷子になった」

「危険な遊び方をしている」

マナー違反であればまだ注意で済みますが、中にはケガにつながるケースもあります。

焚き火など火を扱うときも、大人が近くにいるべきです。

キャンプでは、決して子どもから目を離さないようにしましょう。

キャンプ場のルールに従う

ここまで細々とマナーを説明してきましたが、基本的にはキャンプ場のルールに従っていればOKです。

管理人のいるキャンプ場であれば、最初に利用方法を説明されるか、利用に関する資料を渡されます。

キャンプ場によって、炭火の後始末などルールが違う場合もあるので、利用ルールには必ず目を通しておきましょう。

まとめ

キャンプのマナーは、大人同士でも子ども連れでも基本は同じです。

早朝や夜は静かに過ごし、他人のサイトは横切らないなど、他のキャンパーに迷惑をかけないように気をつけるようにします。

炊事場などの共有スペースは、キレイに使うようにして、お互いに譲り合う気持ちも持ちたいところです。

焚き火などで出た炭火は、後始末まできっちりやるようにしましょう。

キャンプのマナーといっても、そう難しいことはありません。

キャンプ場のルールを守って、ぜひ家族で楽しい時間を過ごしてくださいね。