4〜6人家族のキャンプにぴったり!初めてのテントの選び方

4〜6人家族のキャンプにぴったり!初めてのテントの選び方

【更新:2020/1/26】

家族向けのキャンプ用テントの選び方について紹介しています。

募集型キャンプで子どもの引率もしていた、松崎です。

家族でキャンプがしたくてテントについて調べているけれど、結局、どれを選んだらいいかわからなくなっていませんか?

「自分に合ったテントがはっきりしない」「『コレだ』という確信がつかめない」など、初めてのテント選びは何かと頭を悩ませます。

テントは高額な買い物となるだけに、買って失敗することだけは避けたいでしょう。

おそらく多くの方は、テントの情報を集めているうちにキャンプ経験がないにしても、耐水圧や広さなどある程度のテントを選ぶ基準はわかってきたはずです。

そこで今回は、テントに必要な機能性の説明は省いて、おすすめの家族向けテントをご紹介します。

だいたい5人くらいでキャンプをする家族を対象に、予算2〜5万円以内のテントを集めました。

アウトドア用品は用途や使用頻度によってアドバイスも変わりますが、ぜひご家族でのテント選びに役立ててみてくださいね。

テント選びで大事なのは、優先順位をつけること

優先順位

テント選びでは、自分なりの優先順位をつけることが大切です。

なかなかテントが選べないという人は、あれもこれもと欲張っていませんか?

「居住スペースも前室も広くて、コンパクトで、デザインもかっこよくて、他の人とかぶらない安いメーカー」といった感じにです。

その原因は、アウトドア雑誌やメディアを見ていると、たくさんの情報が集まってくるからといえます。

  • 耐水圧〇〇mm
  • 通気性
  • 設営がしやすい
  • 前室が広い
  • おすすめのメーカー、などなど

当然、情報が多ければ多いほど、混乱する要因も増えます。

だからこそ優先順位をつけて、自分に必要なポイントを見極めることが大切です。

予算や使用人数、居住空間の広さ、メーカーなど、自分にとって「これだけは絶対に外せない!!」という条件からテントを絞り込んでいきます。

たとえば、タープや車も一緒に使う人の場合には、テント以外にも荷物置き場があるので「前室は少し狭くてもいいから、寝るスペースは広く取りたい」といった具合になるかもしれません。

希望する条件の数については、1つだけだと候補となるテント数が多くなるので、 3〜4つくらいに決めるといいでしょう。

絶対に必要な条件とそれ以外に分ける

優先順位づけの基本となる考え方は、以下のとおりです。

  • 絶対に必要な条件(ex:5人用以上など)
  • できればあるといい条件(ex:一人で設営できるなど)
  • なくてもいい条件(ex:アレンジ多彩など)

耐久性などの基本性能は、同じような値段でアウトドアメーカーから販売されているものであれば、それほど大きな差はないといえます。

初心者は、参考程度に見ておくくらいでちょうどいいでしょう。

正直、満足のいくテントがどうかは、実際に使ってみないことにはなかなか判断できません。

自分の希望条件をすべて叶える「100%満足のテント」が見つかればベストですが、そうもいかないのが現状です。

テント選びでは優先順位をつけて、目をつぶるところには目をつぶると選びやすくなりますよ。

失敗しない!初めてのテント選びのポイント

テントを買った後に後悔しないためにも、ぜひ覚えておいてほしいのが以下の2点です。

  • 初心者は設営しやすいものを選ぶ
  • できれば、ショップで実物を見る

順番に説明していきます。

(1) 初心者は設営しやすいものを選ぶ

テント設営

キャンプ初心者の方であれば、テントは立てやすいものを選びましょう。

なぜなら、設営が大変なテントの場合「また使おう」という気持ちが削がれるからです。

これから家族でキャンプを始める方の多くは、 長く使うつもりでテント買いますよね?

でも、立てるのが大変なテントだと「またやりたい」という気持ちが起こりにくくなるので、一回だけキャンプした後は全く使わなくなり、ずっと物置で保管…ということにも。

家族構成によっては子どもが小さいため、お父さんやお母さんが一人でテントを立てないといけないケースもあるでしょう。

そのため、テントは設営しやすいものを選びます。

作業効率的にも心理的にも、テントが立てやすいと継続して使おうと思えます。

(2) できればショップに実物を見に行く

見に行く人

いくつかのテント候補が決まった方は、できればショップに実物を見に行きましょう。

アウトドア用品は、高額で買い替えが難しいアイテムだけに、実際の商品を自分の目で見ることが大切です。

実物をショップで見ると「イメージよりも広かった」「意外と重い」など、テントの機能性を確認できます。

一度、自分の目で気になるテントを見ておくと、購入後に「失敗した…」と思うリスクを防ぐことができるでしょう。

近年は大型アウトドアメーカーも体験型ショッピングに力を入れているため、 店内にテントを設置している店舗も増えてきました。

古いモデルだと難しいかもしれませんが、新製品やロングセラーモデルであれば、店内に設置している可能性があります。

実際のテントの広さやデザインなどを見ておくと、より満足度の高い買い物ができますよ。

【予算別】2〜5万円以内の家族向けテントを紹介

キャンプとテント

ここでは、 4〜6人用のおすすめ家族向けテントを予算別にご紹介します。

紹介するのは全7点で、テントはオーソドックスな型を中心に選びました。

テントは使用人数プラス一人分がちょうどいいとも言われているので、そのあたりも踏まえて選んでみてくださいね。

今すぐキャンプを始めたい!2万円以内

プロモキャノピーテント5(キャンパーズコレクション)

プロモキャノピーテント5 CPR-5UV
created by Rinker

株式会社山善からリリースされているテントです。

4〜5人用のドーム型テントは、前室が広く、壁をほぼ垂直に立てて快適な居住スペースを確保しています。

紫外線も90%以上カットしてくれて、天井にはランタンフック付きです。

耐水圧は1000mmとやや低めなので、長時間雨にさらされる状況では少し頼りないかもしれませんが、この低価格を考えると十分な機能性といえますね。

【こんな人にオススメ】

  • とりあえずキャンプを始めてみたい人
  • 値段が安くて、機能性の良いモデルを探している人
  • 広い頭上空間がほしい人

子どもが出入りしやすい、広い前室。3万円以内 

エクスギア ツールームドーム270 UA-18(キャプテンスタッグ)

エクスギア ツールームドーム270 UA-18
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キャプテンスタッグのツールームドーム型テントです。

公式サイトだと約5万円ですが、ネットだと2万円台後半で買えます。

あえて高さを抑えることで、強風にも耐える丈夫な設計となっているのが特徴です。

前室はスペースを広くとってあり、サイドの一面が空いているので、子どもも出入りがしやすいと思います。

搭載されたベンチレーションとメッシュパネルが、結露を減らして、空気の流れも良くしてくれますよ。

ポールは色分けされていて、初心者でも迷うことなく設営できます。

落ち着いたカラーリングで、自然の中にもなじむモデルです。

こんな人にオススメ】

  • 広めの前室がほしい人
  • テントへの出入りが多い人や家族

お手頃だけど高品質!4万円以内

アメニティドームM(スノーピーク)

アメニティドームM(スノーピーク)
created by Rinker

アメニティドームは、スノーピークの中でも圧倒的に売れているベストセラーモデル。

5人用のテントは、子ども3人と大人1〜2人が入る広さで、大人1人の場合は荷物スペースも十分に確保できます。

キャンプに必要な機能性を高いレベルで備えていながら、リーズナブルな価格設定は、初心者にもぴったりです!

口コミで「立てるのが簡単」と言われているので、初キャンプの人でも問題なく立てられるでしょう。

耐水圧は1800mmミニマムで、「ミニマム」とはスノーピーク独自の表記です。

床でも壁面でもどこの生地を計測しても、「耐水圧は1800mmある」ということを意味しています。

雨や風に強く、ファミリーにも使いやすい設計になっているテントです。

※ 値段は上がりますが、アメニティドームはLサイズ(6人用)もありますよ。

【こんな人にオススメ】

  • 子どもを見ながらでも、簡単に設営できるテントがほしい
  • 雨や風に強いモデルがいい
  • コスパ重視

タフワイドドーム Ⅳ/300(コールマン)

タフワイドドーム Ⅳ/300(コールマン)
created by Rinker

キャンプ最盛期である夏をメインに使う家族に、オススメの4~6人用テントです。

耐水圧は約2,000mmで、大雨にも強い設計となっています。

タフワイドドーム Ⅳ/300の魅力は、サウナ状態になりやすい夏場でも、テント内で涼しく過ごせることです。

サークルベンチレーション搭載によりテントの下から空気が流れ、天井方向に暑い空気を逃がすので、いつでも快適な室温を保ってくれます。

メッシュパネルを利用すれば、虫は通さずに、気持ちのいい涼しい風だけが入ってきます。

春秋も暖かく過ごせるので、大活躍すること間違いなしですよ!

【こんな人にオススメ】

  • 夏場をメインに使う
  • テントの中で快適に過ごしたい
  • 子どもの熱中症が心配…

高機能なエントリーモデル!5万円以内

EARTH DOME 270Ⅲ(ホールアース)

EARTH DOME 270Ⅲ(ホールアース)
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入門用テントでありながら、最高の機能性を備えたモデルです。

「270テント」の3代目は、設営のしやすさが従来よりさらにアップしました。

5万円以内の扱いですが、ネットなら4万円前後でも買えることがあります。

使用人数は、おおよそ5人です。

耐水圧3000mmで雨を防ぎ、紫外線カット効果により快適な空間を保ちます。

ポール、スリーブ、ポールジョインの各部分は色分けされているので、「設営時間を短縮したい」という方にもいいでしょう。

また「Quick UP Easy Pin」が搭載されているので、一人でも簡単に設営できるところも嬉しい魅力です。

反対側のポールをしっかりと固定して、スムーズな設営をサポートします。

【こんな人にオススメ】

  • 一人でも設営可能なファミリーテントがほしい
  • かっこいいデザインがいい
  • 安心・安全にキャンプがしたい

EARTH DOME 300 Ⅱ(ホールアース)

EARTH DOME 300 Ⅱ(ホールアース)
created by Rinker

同じくホールアースの商品で、4〜6人の家族に最適なエントリーモデルです。

耐水圧は最大5,000mmで、生地全体には雨を弾く加工が施されています。

EARTH DOME 300 Ⅱは、キャンプ初心者や女性でもテントが立てやすいように、簡単な組み立て構造となっている点が特徴です。

メッシュ窓が外から見えにくいように、プライバシーを守る加工になっている点も良いですね。

個人的には先にご紹介した『EARTH DOME 270Ⅲ』と同じく、「カラーリングがかっこいいなー」と思っています。

木製テーブルやチェアとも相性が良く、ナチュラルな雰囲気が味わえるテントです。

こんな人にオススメ】

  • 簡単に立てられるテントがいい
  • プライバシーはしっかり確保したい
  • 自然っぽい雰囲気が好き

※ ネットで売り切れの場合は、公式サイトからどうぞ

テントが長持ちするかどうかは、メンテナンス次第

家族向けテント

テントが長持ちするかどうかは、メンテナンス次第です。

雨に濡れたときはもちろん、朝露などでもテントに湿気はたまります。

ですから、使用後は汚れを拭き取り、風通しのいい場所でとにかく乾かしましょう!

私は昔、大雨の中で数日間キャンプをしたのですが、乾かし方が甘かったのか、壁面にカビができてしまったことがあります…。

とはいえ、「ウチには、テントを乾かすスペースなんてないよ」という方もいるでしょう。

そんな方には、スノーピークなどがやっている『テント乾燥サービス』がおすすめです。

プロの業者が濡れたテントを完全乾燥させて、きれいに畳んで返してくれます。

せっかく買ったテントは丁寧にケアして、大切に保管しましょう。

家族みんなで快適なキャンプを楽しもう!

子どものいるテント

テント選びではあれもこれもと欲張らず、自分にとって絶対に外せない条件から絞っていくのがおすすめです。

予算や使用人数、前室の広さなど、最も重視することから候補を絞り込んでいきます。

希望条件は、後からいくらでも足すことができます。

まずは優先順位をつけて、自分なりの選ぶ基準をつくりましょう。

テントは簡単に設営できるモデルだと「また使おう」と思えますし、子どもの面倒を見ながら組み立てられるはずです。

タープテントとの相性なども考えて、家族みんなが快適に過ごせるテントを選んでみてくださいね!