大自然の中でやるキャンプは気持ちが良く、テント泊や焚き火などやれる活動も多いので、出かけるだけでワクワクする方もいるでしょう。
でも、子どもが途中で飽きてしまったり、雨が降ってきたりして予定していた活動ができないこともありますよね?
そんなときに遊び道具を持っていると、時間の過ごし方に困らなくて済みます。
そこで今回は、キャンプを盛り上げてくれる遊び道具についてご紹介します。
子どもから大人まで楽しめるグッズを集めたので、暇つぶしや子どもとのコミュニケーションの機会に役立ててみてくださいね!
- 1 キャンプが盛り上がる!子ども&親子におすすめの遊び道具
- 1.1 【ドッチビー】柔らか素材で、体に当たっても痛くない!
- 1.2 【オゴディスクミニ】遊びの幅が広がる2WAYアイテム
- 1.3 【シャボンダマシーン】シャボン玉を自動で作ってくれる
- 1.4 【ミニパラシュート】高い場所からふわふわ落ちてくる
- 1.5 【モルック】ヨーロッパで人気のアウトドアゲーム
- 1.6 【変化球ボール】カーブもスライダーも自由自在
- 1.7 【バンバンボーラ】安全に遊べるボール付きラケット
- 1.8 【カイト】青空の下で映えるカラフルカラー
- 1.9 【UFO飛行ジャイロ】大人もハマるトリックプレイ
- 1.10 【LEDウォーターガン】暗闇で光って楽しさ倍増!
- 1.11 【ウェーブタンク】子どもが喜ぶ、タンク付き水鉄砲
- 2 雨の日やテント内ではカードゲームが楽しい!
- 3 キャンプ場で遊ぶときの注意点・マナー
- 4 まとめ
キャンプが盛り上がる!子ども&親子におすすめの遊び道具
自然の中では道具がなくても楽しめますが、子どもならだんだん飽きてきて退屈してしまうこともあるもの。
思い切り体が動かせるおもちゃがあると、キャンプが今よりもっと楽しくなるはず!
【ドッチビー】柔らか素材で、体に当たっても痛くない!
フリスビーの形をしたドッチビーは、キャンプの遊び道具として定番ですね。
柔らかい素材なので、子どもの体に当たってもへっちゃらです。
「ただ投げるだけ」と遊び方も簡単なので、小学生から大人まで楽しめます。
私も以前、室内で中学生から大人までを交えてチーム戦をした経験があるのですが、動いて走るので、まぁ盛り上がりますよね。
キャッチして遊んでも良し、当てっこゲームで楽しんでも良しの王道グッズ!
【オゴディスクミニ】遊びの幅が広がる2WAYアイテム
オゴディスクミニは、フリスビーにもラケットにもなる優れもの。
ゴム製のボールがセットになっているので、子どもの遊びのバリエーションも広がるでしょう。
本体も柔らかい素材なので、当たっても痛くありません。
落下時も大きく転がったり、弾んだりしないので、他のテントサイトに転がっていく心配もないですね。
キャンプでの親子遊びにうってつけのグッズは、2018年に子育てに関するモノを表彰する「ペアレンティングアワード」も受賞しています。
【シャボンダマシーン】シャボン玉を自動で作ってくれる
自動でシャボン玉をつくってくれる道具は、キャンプ気分を盛り上げるくれるはず。
たくさんのシャボン玉に囲まれるだけで、子どもはワクワクするでしょう。
キャンプはもちろん、BBQやべランピングなどにも使えますね。
シャボン玉いっぱいの幻想的な光景は、まさにフォトジェニック。
【ミニパラシュート】高い場所からふわふわ落ちてくる
高く投げて、ふわふわ落ちてくるミニパラシュート。
持ち手の先端には、小さなプラスチックの人形が付いています。
キャンプ場で広い場所が確保できるなら、子どもも思い切り投げて遊べますね。
親子でどっちが高く上がるか競ったり、子どもの前で高く投げて、パパやママのすごさを見せつけるのもありかもしれません。
色の指定はできませんが、4個入りなので兄弟仲良く楽しめます。
畳み方も簡単で、片付けも楽ちんですよ。
【モルック】ヨーロッパで人気のアウトドアゲーム
モルックはフィンランドの伝統ゲームをもとに誕生したアウトドアゲーム。
木製の棒を投げて、スキットルと呼ばれる数字の書かれたピンを倒して、チームで点数を競います。
いろいろとルールはありますが、家族や友人と遊ぶだけであれば、独自のルールを作って遊んでみてもいいかもしれませんね。
木の棒を投げて、たくさん点数を取ったほうが勝ちというシンプルなゲームは、子どもも大人も関係なく楽しめますよ!
【変化球ボール】カーブもスライダーも自由自在
投げるときの持ち方を変えるだけで、誰でも簡単に変化球が投げられるボール。
カーブやスライダー、ナックルなど変化は自由自在です。
軽量プラスチック性なので、安心・安全に遊べるのがいいですね。
普通のキャッチボールは結構飽きてしまいますが、これならアウトドアでも楽しく遊べそうです。
男の子の心をくすぐる、ユニークな遊び道具です。
【バンバンボーラ】安全に遊べるボール付きラケット
名前のとおりバンバン打てる、ゴム紐とゴムボールが付いた木製ラケットです。
ボールとラケットが一体になっているので、ボールがどこかに飛んでいく心配もありません。
場所もとらず、体力も必要ないので、年齢に関係なく遊べます。
遊び方はシンプルですが、さまざまな技があるので、兄弟や親子でお互いにチャレンジして遊ぶのもいいかも。
【カイト】青空の下で映えるカラフルカラー
自然の中でのたこ揚げも、結構楽しめます。
カラフルなカイトがどんどん高く上っていくと、なんだかとても嬉しくなりますね。
こちらのカイトは組み立ても簡単で、生地もリップナイロン素材で丈夫にできています。
レジャー感のあるアイテムは、ぜひ晴れた青空の下で。
【UFO飛行ジャイロ】大人もハマるトリックプレイ
子どもよりも大人が夢中になりそうな、モーター搭載のボール型ブーメランスピナーです。
投げる角度とスピードによって飛行が変わるため、さまざまなトリックが楽しめます。
フリスビーのようにパスして遊んだり、ブーメランのようにぐるっと戻したりとアイデア次第で遊びは無限に広がりますね。
ペットボトルなどがあれば、キャンプ場で的当てゲームなんかもできます。
軽量で扱いやすく、耐久性も高いので、落としたときの衝撃にも強いのが特徴です。
大きなエリアも必要なく、室内で遊んでも壁や床を傷つけにくいのがいいですね。
ライト搭載で夜に暗闇で光るところが、また子どもをワクワクさせます。
【LEDウォーターガン】暗闇で光って楽しさ倍増!
日中から夜まで使える、LED搭載の光るウォーターガン。
最長飛距離は約10mと、屋外で遊ぶには十分なスペックです。
外側には柔らかいスポンジ素材を使用しているので、大人も子どもも安全に水遊びが楽しめます。
シンプルな構造で、遊び方も簡単な水鉄砲ですよ。
【ウェーブタンク】子どもが喜ぶ、タンク付き水鉄砲
こちらは、水鉄砲にタンクが付いたモデルです。
「タンクがある」ただそれだけなのに、なぜか無性にときめいてしまうのはなぜなのでしょう。
タンク容量は2000cc、最大飛距離は約8mです。
水の威力もそれなりにあるので、子どもから大喜びされそうですね。
親子で対決してもおもしろい、大人も背負えるリュック式の水鉄砲です。
雨の日やテント内ではカードゲームが楽しい!
キャンプでは雨が降ってきて、予定していた活動ができないこともありますよね?
そんなときにカードゲームやボードゲームなど、室内向きの遊び道具を持っていると便利です。
テントの中でも、子どもと楽しくコミュニケーションが取れますね。
カードなら持ち運びもしやすいので、キャンプの荷物に入れておくのがおすすめ。
【動物のカードゲーム】家族でほのぼの楽しめる
可愛い動物のイラストが描かれた、神経衰弱ゲームです。
カードをめくって絵柄を揃えるだけなので、小さい子でも遊べます。
楽しみながら動物の名前を覚えたり、記憶力を高めたりと子どもの成長を促すことができますよ。
【そっとおやすみ】知らん顔でカードを伏せて
ゆるふわのネーミングですが、なかなかに緊張感のあるカードゲームです。
やり方は、カードを一枚ずつ隣の人に渡していって、先に4枚同じマークを揃えるだけ。
4枚揃った人はそっとカードを伏せて置きます。
誰かがカードを伏せたら自分もバレないようにカードを伏せて、最後に気づいた人が負けです。
フェイントや視線もありなので、家族や友人同士でやると、思った以上に盛り上がるかも。
【コヨーテ】 相手の心を読むドキドキゲーム
10歳以上を対象にした、推理力を試されるボードゲームです。
コヨーテでは、数字が描かれたカードが数枚各自に配られます。
そして、みんなが持っている数字の合計値を予想します。
ポイントは他の人の数字は見えるのに、自分の数字は見えないということ。
相手の言葉や表情を観察していくゲームでは、スリリングな心理戦が楽しめますよ。
【みんなでぽんこつペイント】ヘタな絵ほど盛り上がる
「みんなでぽんこつペイント」は、家族みんなで気楽に遊びたいときにおすすめのお絵描きゲーム。
でも、ただのお絵描きではありません。
サイコロで決めたお題をもとに、絵は直線と円だけで表現します。
つまり、線と丸だけで、人やモノの形を描かないといけないのです。
絵は回答者に見せて正解であればクリアとなりますが、見せる順番は描いた絵の画数が少ない人からです。
たくさんの画数で描けば当ててもらいやすいけれど、見せる順番が後になってしまうので、そのあたりの戦略がカギですね。
へんてこな絵やパッと見てわかる絵など、家族で笑いながら楽しめるカードゲームですよ。
キャンプ場で遊ぶときの注意点・マナー
遊び道具はキャンプを盛り上げてくれるグッズですが、いくつか注意点もあります。
たとえば、以下のようなことです。
他のキャンパーに迷惑をかけない
水鉄砲やボールなど広いスペースを必要とする遊び道具は、他の人の迷惑になることがあります。
道具を使って遊ぶときは、他の人の邪魔にならないようにしましょう。
また、夜は声が大きくなりすぎないように気をつけないといけませんね。
自然へのダメージは最小限に
遊ぶ道具や遊び方によっては、自然にダメージを与えてしまうこともあります。
水鉄砲などの狙い撃ちゲームでは、木や葉っぱを利用することもありますが、その場合もダメージは最小限に留めないといけません。
キャンプは自然があってこそできるものなので、なるべく自然への負荷を減らす努力も大切です。
「安全」を意識して遊ぶ
遊び道具を使うときには、子どもも大人も安全かどうかを意識しましょう。
楽しいことは大切ですが、アウトドアで遊ぶときは、人や場所、遊び方に注意しないとケガのリスクが高まります。
キャンプで楽しい時間を過ごすためにも、周囲の安全性には気を配りましょう。
あわせて読みたい >> 【キャンプのマナー】子どもと一緒に守りたい10のこと
まとめ
キャンプにちょっとした遊び道具を持っていくと、いつものキャンプがもっと楽しくなります。
親子一緒に遊べるおもちゃであれば、子どもとのコミュニケーションも活発になりますね。
水鉄砲やフリスビーなど道具によっては広いエリアを必要とするので、他のキャンパーの迷惑にならないかどうかには十分気を配りましょう。
カードゲームは持ち運びもしやすいので、とりあえず荷物に加えておくのがおすすめです。
持っていると急な雨やテントで過ごす時間が長くなったときにも、退屈せずに済みますからね。
一つ遊び道具があるだけで、きっとキャンプがもっと楽しくなりますよ。