子どもの日帰り登山にも携帯を。おすすめのヘッドランプと選び方

子どもの日帰り登山にも携帯を。おすすめのヘッドランプと選び方

ヘッドランプ(ヘッドライト)は、登山に必須の道具。

夜に使用するだけでなく、緊急時のシグナルにもなるので、日帰り登山でも忘れずに持っていくべきです。

親子登山や林間学校であれば、「子ども用はないのかなー」と思うところですよね?

ヘッドランプはキャンプや防災にも使えるので、子どもに買っておいても損はありません。

そこで今回は、子どもにおすすめのヘッドランプについてご紹介します。

大人でも使えるモデルも紹介するので、親子でヘッドランプを揃えて安全に登山を楽しみましょう。

ヘッドランプは、日帰り登山でも必須

ペツル・ティカ2

山の夜は真っ暗です。

薄暗い中で歩くときやテント内で作業するには、ヘッドランプが欠かせません。

「じゃあ昼間の登山ではいらないよね?」と思うかもしれませんが、日中の登山でもヘッドランプは持っていくべきです。

なぜなら、ヘッドランプの点滅信号は緊急シグナルになるからです。

万が一、子どもが遭難したときにもヘッドランプを持っていれば、居場所を知らせることができます。

山では予期せず日暮れ前に帰って来れない場合もあるので、日帰り登山でもヘッドランプはザックに入れておきましょう。

【初心者向け】ヘッドランプの選び方

ヘッドランプ

ヘッドランプは明るさだけでなく、使いやすさも大切です。

どんなに明るく、便利な機能が付いたヘッドランプでも、子どもが使いこなせないと意味がありませんからね。

以下は、ヘッドランプを選ぶときのポイントです。

  • 明るさ:目安は100ルーメン
  • 電池タイプ:ハイブリッドが便利
  • コンパクトさ
  • 光の調節機能付き

詳しく解説していきますね。

明るさの目安は、100ルーメン

光るヘッドランプ・ペツル

ルーメンとは、ヘッドランプの明るさの単位です。

単純にいえば、ルーメン値が大きいほど明るいとされます。

登山用として買うのであれば、100ルーメンを目安にしましょう。

最近のヘッドランプはLEDの進化によって、どんどん明るくなっているので、安いものでも100ルーメン以上あることがあります。

参考までに、私も自分の使っているヘッドランプの明るさを調べてみました。

40ルーメンしかありませんでした(とても驚いた……)。

それでも登山では歩けないことはなく、そこそこの明るさです。

ルーメン値が高いほど、値段も高価になるので、登山では緊急用として宿泊登山としてなど自分の活動に合ったヘッドランプを選びましょう。

電池タイプはハイブリッドが便利

ヘッドランプの電池タイプには、電池式とバッテリー式の2種類があります。

今は電池とバッテリーの両方を使える、ハイブリッドモデルも出ています。

電池式は手軽に使えるのがメリットで、リチウム電池のバッテリー式は寒さに強いのがメリットですね。

私は電池式のヘッドランプを使っていますが、予算や使いやすさに合わせて選んでみてください。

コンパクトだと持ち運びやすい

ヘッドランプ(ペツル)

ヘッドランプには、多くの種類があります。

わりとゴツゴツしたモデルや、電池が頭の後ろにくるモデルなど、色もデザインもさまざまです。

個人的には形はシンプルな方が使いやすいし、持ち運びもしやすいのかなと思います。

「何が何でも最軽量」ということでなければ、好みのデザインを選ぶといいですよ。

光の調節機能付き

光の調節
【ヘッドランプの明るさ調節】
左:強モード  右:弱モード

ヘッドランプを選ぶときは、光の調節機能にも注目します。

光の強弱ができるかや点滅機能があるかなどです。

赤色光は必ず必要というわけではありませんが、白い光よりも眩しさを感じにくいので、山小屋やキャンプ場など周りに人がいる状況で便利な機能です(私のヘッドランプには付いていません)。

キッズ用のおすすめヘッドランプ3選

キッズ用のヘッドランプは、本格登山で真っ暗の中歩くような環境では、やや物足りません。

ただ、山小屋で過ごしたり、緊急時にシグナルを送ったりする道具としては十分に使えます。

登山からハイキング、キャンプにまで愛用できるはず。

ペツル|ティキッド

ペツル|ティキッド
created by Rinker

3歳以上の子ども用コンパクトヘッドランプです。

操作も簡単で、初めてヘッドランプを持つお子さんに向いています。

カラーはブルーとピンクの2種類で、星座をモチーフにしたポップな模様が可愛らしいですね。

光の強弱も可能で、テント内から屋外での遊びにも使えます。

最大20ルーメンの照射力は、幼児の目に優しいつくりです。

明るさ:20ルーメン

電池タイプ:電池(単4アルカリ電池3本) & バッテリーに対応

重量:80g

ブラックダイヤモンド|ウィズ

ブラックダイヤモンド|ウィズ
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通常の白色灯に加えて、レインボカラーの照明もできるヘッドランプ。

遊び心のある7色の光には、子どもも大喜びでしょう。

電池ボックスやヘッドバンドは子どもがケガをしないように、安全対策が施されています。

明るさ調節や点滅機能を使えば、緊急時にも自分の居場所をアピールできます。

ライトを消し忘れて寝てしまったときも、自動消灯機能もが付いているので安心です。

明るさ

電池タイプ:電池式(単4アルカリ電池2本)

重量:65g

ロゴス|neos ノンタッチヘッドライト

ロゴス|neos ノンタッチヘッドライト
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スタイリッシュな見た目がおしゃれな、キッズ用ヘッドランプ。

ノンタッチモード搭載で、手をかざすだけで点灯や消灯が簡単にできます。

カチッと差し込むベルトタイプは、事前にサイズ調節しておけば、子どもでも簡単に装着できるでしょう。

光の調節機能と点滅機能に加えて、赤色光モードも付いているので、夜にトイレに行くときも寝ている人に迷惑をかけにくいですよ。

明るさ:59~100ルーメン

電池タイプ:電池式(単4アルカリ電池3本)

重量:50g以上

小学生から大人まで!おすすめのヘッドランプ6選

小学校中学年や高学年にもなれば、もう大人用のヘッドランプが必要ですね。

親子でお揃いのデザインを使ってもいいですし、別のモデルを買って、明るさやライトパターンを比較してみても楽しそうです。

ペツル|ティカ

ペツル|ティカ
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ティカは、シンプルで使いやすいベーシックなモデル。

300ルーメンの明るさとワイドビームで、近距離も遠距離も明るく照らします。

重量82gと軽量コンパクトなので、荷物の負担にもなりません。

汚れたら洗えるヘッドバンドも便利ですね。

乾電池とバッテリーの両対応で、本格登山からキャンプまで活躍します。

明るさ:300ルーメン

電池タイプ:電池(単4アルカリ電池3本)& バッテリーに対応

重量:82g

ペツル|ティキナ

ペツル|ティキナ
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ティキナはティカと似たモデルですが、違いはルーメン値と赤色灯の有無です。

ティキナは、近距離照射を強みとしています。

ティカよりも明るさが抑えられており、赤色光も搭載されていませんが、そのぶん値段が安くなっています。

シンプルさと使いやすさは同じなので、キャンプなどの活動がメインの場合はこちらでもいいかもしれません。

明るさ:250ルーメン

電池タイプ:電池(単4アルカリ電池3本)& バッテリーに対応

重量:81g

ブラックダイヤモンド|アストロ175

ブラックダイヤモンド|アストロ175
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想定外のスケジュールの遅れや道迷いなど、もしものときに持っておきたいモデル。

軽量コンパクトながら、十分な明るさを備えています。

シンプルな見た目でカラーバリエーションも豊富なので、男女問わずに使えますね。

最大200時間の明るさが持続する、点滅モード搭載のヘッドランプです。

明るさ:175ルーメン

電池タイプ:電池式(単4アルカリ電池3本)

重量:81g

ブラックダイヤモンド|コズモ250

ブラックダイヤモンド|コズモ250
created by Rinker

照度250ルーメンのヘッドランプは、通常の登山には十分なスペック。

オン・オフとモード選択のスイッチが分かれているため、初めて使う人でも直感的に操作できます。

赤色光は白色LEDを経由しなくていいので、夜にテント内で一瞬だけ眩しくなることもありません。

明るさ:250ルーメン

電池タイプ:電池式(単4アルカリ電池3本)

重量:83g

マイルストーン|MS-B4

マイルストーン|MS-B4
created by Rinker

明るさ、軽さ、照射時間のバランスの取れたヘッドランプです。

メインであるナチュラルウォームカラーの電球色は目に優しく、子どもにも大人にも負担が少ないでしょう。

明るさは無段階で調節できるので、周囲の暗さやガス状況に合わせて、自由に設定できます。

長時間の使用のときは明るさを下げれば、電池も長持ち!

明るさ:220ルーメン

電池タイプ:電池式(単4アルカリ電池3本)

重量:約97g

ペツル|アクティック

ペツル|アクティック
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登山はもちろん、縦走やトレイルランニングを含めたあらゆるアクティビティに対応する高機能モデル。

携帯性に優れていながら、最大350ルーメンの照射力を発揮します。

近くも遠く明るく照らし、薄暗い中での素早い動きでも、しっかりと視野を確保してくれるでしょう。

赤色光とリフレクター付きで、山での安全を力強くサポートしてくれます。

明るさ:350ルーメン

電池タイプ:電池(単4アルカリ電池3本)& バッテリーに対応

重量:86g

バッテリー残量の確認と予備電池も忘れずに

ヘッドランプと電池
ヘッドランプ(電池式)

ヘッドランプをザックに収めるときは、必ずバッテリー残量を確認しておきましょう。

いざ山で使おうと思ったときにバッテリーがないと困るだけでなく、身体的なリスクも高まります。

電池式の場合は、1セットの予備電池を持つことをお忘れなく。

まとめ

ヘッドランプは日中の登山であれば要らないような気もしますが、山では何が起こるかわかりません。

急な悪天候で停滞しなければならない状況になったり、スケジュール通りに歩行できず、日が暮れてしまったりする場合もあります。

ほとんどのヘッドランプは簡単に操作できる仕組みですが、子どもに持たせるのであれば、事前にちゃんと使えるかも確認しておきましょう。

登山では安全確保のためにも、親子揃ってヘッドランプは携帯するといいですね。