【初心者向け】ピークハントだけじゃない!山の楽しみ方

【初心者向け】ピークハントだけじゃない!山の楽しみ方

普段、山登りをしない人であれば、「登山の何が楽しいんだろう」と思うこともありますよね?

私はそうでした。

長い距離を頑張って歩き、山頂に着いたら引き返して、また時間をかけて下りてくる。

確かに景色は魅力的だけれど、そこまで山にハマる理由がわかりませんでした。

でも、山の楽しみ方は人それぞれなんですよね。

ハードな登山で山頂を目指すだけでなく、途中でじっくり植物を眺めたり、ロープウェイを使って手軽に絶景を見に行ったりしてもいいわけです。

頑張るだけが、山の楽しみ方ではありません。

そこで今回は、初心者向けに山の楽しみ方についてご紹介します。

私はアウトドア専門学校で登山を経験してから、年に何度か登山をするようになりました。

ハードな山に挑戦というよりは、自然を楽しむことが私のスタイルですね。

ピークハントだけじゃない!登山を楽しむコツ

あまり山についてよく知らない人であれば、山登りといえば山頂を目指すことをイメージするでしょう。

山頂到達を目的とする登山は、専門用語でピークハントといいます。

ただし、ピークハントは山の楽しみ方の一つであって、絶対の条件ではありません。

むしろ登山初心者がピークハントにこだわりすぎてしまうと、「もう少しで山頂だから」という気持ちが強くなってしまい、悪天候でも無理をして山頂を目指してしまうでしょう。

「山頂に立つ」それ自体は素晴らしい目標なのですが、それ以外の山の楽しみ方も知っていると、安全に配慮したうえで、さまざまな角度から山を楽しめるようになるはずです。

【初心者向け】山の楽しみ方

少し前置きが長くなりましたが、ここでは登山初心者を対象に山の楽しみ方についてご紹介します。

基本的に、登山の楽しみ方は自由です。

ご紹介するものは私なりの楽しみ方なので、全部をやる必要はありません。

自分なりの山の楽しみ方を見つけるヒントにしてもらえればいいのかなと思います。

絶景や四季の変化を楽しむ

山頂から眺める景色は、頑張って山登りした人だけが楽しめるご褒美といえます。

標高の高い山であれば、街や周囲の山々が一望できることもあり、山小屋泊ならご来光を拝むなんて楽しみ方もできますね。

山によっては山頂でなく、登山道からの見晴らしの方が良いこともあります。

日常生活では見られない景色と一緒に、山に登った達成感や喜びも味わえるでしょう。

また、春や初夏に咲く高山植物、秋の紅葉、冬の銀世界など、四季が堪能できるところも山の魅力です。

ソロで行くか、家族や友人と一緒に行くかなどメンバーが違うだけでも、山歩きの楽しさは変わってきます。

歩くこと自体を楽しむ

私は山を歩くとき、歩くこと自体を楽しむようにしています。

ピークハントも一つの目標にしていますが、歩行距離が長い場合には、もしかしたら体調不良や悪天候で山頂に着けないことがあるかもしれません。

そのため山頂到達だけを目指すのではなく、周囲の景色も楽しみながら歩きたいなと思います。

「一歩一歩ゴールに向かって歩くこと自体を楽しもう」そんな感じです。

カップラーメンなどご飯を楽しむ

カップラーメン

外で食べるご飯は、いつも以上に美味しく感じます。

経験者はわかると思いますが、山頂で食べるカップラーメンは、なぜかとんでもなく美味しいんですよねー。

そのためか、結構多くの登山者がやっていますね。

それと、絶景を眺めながら飲む、暖かいコーヒーも格別です。

ご飯はランチ休憩もいいのですが、個人的には登山中に食べる行動食(おやつ)も山を楽しむうえでは大事かなと思います。

疲れてきたときも「あそこに着いたらブラックサンダーを食べよう!」とか考えていると、結構ワクワクしてきます。

ご飯もおやつも自然の中で食べると、普段の30倍くらい美味しく感じますね。

樹木や植物を観察してみる

シラタマノキ

山に登るとさまざまな木や植物を見かけるので、じっくり観察してみるのもおもしろいですよ。

樹木や植物の知識をある程度持っていると、よりアウトドアを楽しめます。

私はアウトドア専門学校に入学するまで、「自然の知識なんかなくても、十分自然は楽しめるよ」と思っていました。

確かに登山もキャンプも自然の知識がなくても、十分に楽しめます。

でも「この植物は〇〇だ」「あの木は〇〇の仲間かもしれない」といったことがわかると、もっと自然が身近に感じられ、楽しめるポイントが増えます。

せかせか歩くのを止めて、時には立ち止まってみるのも、山の楽しみ方の一つです。

写真を撮ることを楽しむ

山で写真を撮る人は多いですよね。

私も山に行ったときは、バシャバシャ写真を撮っています。

撮った写真は山の記録や思い出になりますし、ブログやSNSに載せれば情報発信もできるので、一石三鳥くらいの価値がありますね。

偶然の出会いを楽しむ

登山をしていると何かしらの出会いがあります。

それは珍しい鳥や植物を見つけることかもしれませんし、ちょっとした人との触れ合いかもしれません。

出会いには嬉しいものもありますが、そうでないケースもあります。

私の場合だと急な雷に遭遇したり、バッグから水が漏れたりといったことですね(水漏れはただのトラブル)。

ただ、そういうラッキーもアンラッキー含めて、何が起きるかわからないリアルなところもアウトドアの魅力です。

予想外の出会いがあるからこそ、自然の中はおもしろいんです。

登山後のサイダーは最高に美味い

私は登山後に飲むサイダーが、めちゃめちゃ好きです。

スプライトとかキリンレモンとか最高ですね。

仕事終わりのサラリーマンがビールを飲んで、「この一杯のために生きてる!」と思うのと同じ心境です。

あと、温泉とかお風呂もいいですね。

スポーツ後のシャワーと同じで、さっぱり感がすごく気持ちいい。

シャワーで汗を流していると、「今日はやってやったな」という達成感と満足感があります。

夜もぐっすり眠れて、健康的な一日を過ごせますよ。

まとめ

山登りの楽しみは、山頂を目指す“ピークハント”だけではありません。

もちろん頂上に立てば達成感がありますし、清々しい気持ちになれますが、悪天候の場合には山頂まで行けないこともあります。

だからこそ、高山植物を眺めたり、美味しいご飯食べたりといった自分なりの山の楽しみ方をいくつか持っておくといいでしょう。

山ではだいたいの人が山頂を目指しますが、他人や他団体と同じペースで歩く必要はありません。

途中で立ち止まって、植物をじっくり観察したり、景色を撮ったりしてもいいのです。

なんなら「もうこれで満足」と思うのであれば山頂まで行かず、途中でランチを食べて、コーヒーを飲んで帰ってくるだけでもOKです。

長い距離を歩いたり、しんどい思いをしたりするだけが登山ではありません。

自分なりに「楽しい」と思えるスタイルで、山を楽しみましょう!