どこが違う?登山とキャンプの服装

どこが違う?登山とキャンプの服装

登山もキャンプも同じアウトドアであることには変わりありません。

でも、登山やハイキングはずっと体を動かしていますし、キャンプは焚き火や水遊びなどさまざまな活動が含まれるので、「服装に違いはあるの?」と思う方もいるでしょう。

そこで今回は、登山とキャンプの服装の違いについてご紹介します。

基本的には同じ服装で構わないのですが、ここは注意した方がいいというポイントもあります。

子どもの林間学校で両方の準備が必要な方や、これから登山もしくはキャンプも始めようとしている方は、知っておくと適切な服装選びができますよ。

ココが違う!登山とキャンプの服装

ハイキングをする親子

登山とキャンプは、同じアウトドアのカテゴリーです。

ただ、活動内容には違いがあるので、当然、服装に求められる機能も少しずつ違ってきます。

主な登山とキャンプの服装の違いは、以下のような点です。

ウェアの軽量性

登山では、とにかく軽量化が大切です。

荷物の重量は少ないほど疲れにくので、ウェアもキャンプ以上に軽さが求められます。

簡単な登山やハイキング程度ならそれほどといった感じですが、本格登山であればなおさらですね。

キャンプでも衣類は、軽いにこしたことはありません。

ただ、キャンプの荷物はテントや車に置いておくことがほとんどなので、登山ほどシビアな軽量性は必要ないといえます。

コンパクト性(持ち運びのしやすさ)

登山は、常に荷物を背負って移動します。

ザックの容量には限界があるので、防寒着を含めてウェアにはコンパクト性も求められます。

一方のキャンプは、それほどコンパクト性は重視されません。

もちろん小さく折りたためて、携帯しやすい方が、自宅保管のスペースもとらないので有利です。

ただ、少しくらい荷物量が多くても、テントなどに放置できる点が登山とは違います。

パッカブル仕様など衣類の持ち運びのしやすさは、登山において重要です。

シューズの保護力

歩き続ける登山やハイキングでは、シューズの機能性も欠かせません。

ぬかるんだ道や岩場なども歩くことがありますし、シューズの機能性で足の疲れやすさも変わってきます。

キャンプも川辺など場所によっては、足元をしっかり保護してくれるシューズが望ましいといえます。

とはいえ、BBQをしたり、チェアに座ってくつろいだりするだけであれば、サンダルでも十分ですよね。

長く歩いたり、頻繁に動き回ったりするときには、スニーカーやトレッキングシューズを履くようにしましょう。

登山とキャンプの服装の共通点3つ

キャンプとテント

登山とキャンプの服装には違いもありますが、共通点も多くあります。

たとえば、以下のようなところです。

(1) 動きやすさ

登山もキャンプも服装は、動きやすさを意識します。

アウトドアでは見た目のかっこよさよりも、機能性が最優先です。

私もデザインに惹かれてウェアを買うことはありますが、「動きやすいかどうか」「着心地はいいか」などのポイントは外せません。

ぴったりサイズの場合、歩き回ったり、テントを張ったりするアウトドアでは動きにくいことがあるので注意しましょう。

(2) レインウェアの機能性

雨風の侵入を防ぐレインウェアは、アウトドアに欠かせない重要アイテムです。

登山では近くに避難場所がないこともあるので、より高機能なレインウェアが求められます。

キャンプは車や施設も近くにありますが、濡れた状態で風に吹かれると低体温症のリスクも高まります。

登山にしてもキャンプにしても、レインウェアはアウトドアの必需品であることには変わりありません。

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(3) 重ね着

登山では、重ね着(レイヤリング)をして、暑さと寒さの体温調節をします。

急に雨が降ってきたり、風が強くなったりしたときでも、重ね着であれば天候に対処できます。

あわせて読みたい >> 初心者向け!山の服装【レイヤリング】について知っておこう

キャンプの服装も同様です。

大人も子どもも関係なく、重ね着によって温度の調節をします。

特に子どもの体は熱しやすく、冷めやすい特性を持っているので、厚手のセーター1枚などでは「着れば暑いし、脱げば寒い」と困る思いをするでしょう。

キャンプは登山と違って、近くにテントや車もあるので、最悪そこですぐに着替えができるかもしれませんが、重ね着の方が熱中症対策も防寒対策もしやすくなります。

基本的な服装は、登山もキャンプも同じ

夏の子ども

ここまで、登山とキャンプの服装の違いと共通点について述べてきました。

ただ、どちらも同じアウトドア活動には変わりないので、基本的な服装は同じです。

服の素材は、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維を選び、夏も防寒対策が必要などです。

肌の保護や虫刺されも考えると、長袖・長ズボンの着用の方が安心ですが、活動内容によってはショートパンツの方が動きやすく、過ごしやすいこともあるでしょう。

登山とキャンプの服装については、シビアな環境下では細かい違いに気をつける必要も出てきますが、基本的には共通しているので、それほど神経質にならなくても大丈夫です。

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まとめ

石で作った顔

登山とキャンプの服装の最も大きな違いは、軽量性にあります。

ザックを背負って行動する登山では、重量をなるべく減らしたいと考えます。

そのため防寒着やレインウェアなどの衣類も、軽い方がいいのです。

キャンプで荷物を移動させるのは、最初と最後くらいなものなので、登山ほどシビアな軽量性と持ち運びやすさは求められません。

着替えをたくさん持っていっても、テントや車に置いておけるのはメリットです。

登山とキャンプは同じアウトドア活動であるため、「動きやすさが大切」「重ね着をする」などの服装の共通点も多くあります。

基本的な同じ服が使えるので、ハイキングとキャンプの両方をまとめて楽しんでみるのもいいかもしれませんね。