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苗名滝

【妙高・苗名滝】涼しい散策で気分もリフレッシュ!濃厚ソフトもうまい

苗名滝

妙高・苗名滝は、子連れのファミリーからカップルにまで人気の観光スポット。滝までの道も歩きやすく、ちょっとしたハイキング気分も味わえるので、グリーンシーズンには多くの観光客が訪れます。

そこで今回は、妙高・苗名滝の観光情報についてご紹介します!

遊歩道やアクセス情報から、絶品「濃厚ソフトクリーム」のグルメ情報まで、ぜひ参考にどうぞ!

【妙高・苗名滝】水しぶきが舞う!「涼」を感じる観光スポット

苗名滝

新潟県妙高市にある苗名滝は、シニア層からカップルまでが集まる観光スポット。落差55mの水しぶきをあげて落ち込む滝は、” 日本の滝100選 “にも選ばれています。

また、苗名滝は地響きを鳴らして落ちることから、別名「地震滝」とも呼ばれる滝です。

ゴールデンウィーク頃までは雪解け水の影響で水量が増すため、さらに迫力のある景色に。真夏でも涼しく、秋になると美しい紅葉で観光客を魅了しています。

池の平や赤倉などの温泉街からも近く、車でもアクセスしやすい、妙高でも人気の観光スポットです。

苗名滝まではちょっとしたハイキング

苗名滝の看板

駐車場から滝までは、徒歩で約15分。ちょっとしたハイキング気分を味わえる、整備された遊歩道を歩いていきます。

スキーのストック

スタートとなる階段の横には、足の負担を軽くしてくれるスキーのストックがずらり。足腰が心配な方は、一本借りていくといいかもしれません。

スタート直後の水流

歩き出すとすぐに、「ドドドドーー!!!」と水の音が。個人的には、ここの音が一番激しいような気がします。

吊り橋と激流

つり橋を渡ります。橋の下は、ものすごい激流です。

木の階段

木の階段を登ります。階段の上は小広場になっていて、すぐに2つ目の木の階段が登場します。

遊歩道

木の階段を登り終えると、遊歩道に到着。ここからが本当のスタートです!

コース画像

道は整備されていますが、石や木の枝などが道に転がっていることもあります。石の階段などは、雨で濡れていると滑りやすいので注意しましょう。

苗名滝200m看板

苗名滝まで残り200m。コケやツバキの葉で覆われた遊歩道は、原生林のような雰囲気です。

残雪

ゴールデンウィーク頃までは、遊歩道の端に残雪も見られます。

苗名滝前の吊り橋

道を進むと、遠くに苗名滝が見えてきます。ラストに出てくると吊り橋を渡れば、苗名滝に到着です!

春の苗名滝

迫力のある苗名滝。

苗名滝と観光客

到着すると、滝を撮影するカメラマンと観光客が2人いました。あとからは、登山慣れしてそうなおばちゃん集団も到着。

吊り橋と観光客

スタート地点の吊り橋まで戻ってきました。おばちゃん集団はみんな健脚で、最後までスタスタ歩いています。

絶対に食べたい!濃厚ソフトクリーム

濃厚ソフトクリーム

苗名滝に来たら、ぜひ食べてほしいのが「カフェグラン」の濃厚ソフトクリーム!苗名滝に来ると、必ずといっていいほど買ってしまいますね。

ソフトクリームの味は一種類のみで、値段は400円です。

トッピングソース

カフェグランのおすすめポイントは、トッピングソースが自由にかけられるところ。もちろんソフトクリームはそのままでも充分おいしいのですが、無料だとついついかけちゃいます。

ちなみに私のお気に入りソースは、キャラメルです。カシスやラムは「お酒」なので、運転する方は気をつけてください。

カフェグランのテラス

お店にはテラスもあります。涼しい水の音や、風を感じながら食べるソフトクリームは格別です。

カフェグラン
店舗名Cafe gland
住所新潟県妙高市杉野沢2092 
TEL0255-86-6536
営業時間9時〜16時
定休日無休(11月上旬〜4月中旬は休業)

池には金色のサカナがいる

苗名滝苑の池

お食事処「苗名滝苑」のすぐそばには池があります。そこにはニジマスが泳いでいるのですが、よく見ると黒い影の奥に金色のサカナが!

金色のサカナ

周りのニジマスが黒いだけに、かなり目立ちます。

ここでは、まきえさ体験が200円でできるので、小さなお子さんがいる場合はやってみるとおもしろいかもしれませんね。

妙高・苗名滝へのアクセス情報

苗名滝へは車やバスで行くことが可能です。

駐車場は広くなっていますが、ゴールデンウィークや連休などは混雑します。

苗名滝から「いもり池(芭蕉苑)」へは車で約5分の距離にあるので、ふらっと立ち寄ることもできます。

また、県道39号線の道は決して広くはありませんが、2車線となっています。苗名滝入口の交差点までは道なりに進めばいいので、迷う心配もないですよ。

住所新潟県妙高市杉野沢
TEL0255-86-3911(妙高市観光協会)
駐車場あり(普通車100台、大型バス11台)
駐車料金無料
アクセス手段【車】
・妙高高原ICから県道39号へ向かい、笹ヶ峰方面へ。約3分で見えてくる苗名滝入口の交差点(五差路)を左折し、県道280号へ。約2分で苗名滝駐車場への入口に到着
【タクシー】
・えちごトキめき鉄道 妙高高原駅から約15分
【バス】
・えちごトキめき鉄道 妙高高原駅から市営バス 杉野沢線でランドマーク妙高まで(約15分)。周遊バスに乗り換え、約12分で到着
市営バス(杉野沢線)時刻表
妙高市市営バスの情報(妙高市公式HP)

苗名滝入口の交差点(五差路)は要注意!

苗名滝入口の交差点

苗名滝入口の交差点は、複雑に入りくんでいているため、とても道を間違えやすい場所です。

県道39号から苗名滝へ行くときは交差点を左折して、一番左へ向かってください(県道280号)。

見通しも悪いので、車で行くときは対向車に気をつけて運転するようにしましょう。

アクセスマップ

苗名滝へはスニーカーで行こう!

sneakers

苗名滝までは軽装で行けますが、歩くときはスニーカーで行くことをおすすめします。

遊歩道にはデコボコした道もあるため、ハイヒールやサンダルでは足をケガする恐れがあるからです。

また、雪解け水や雨の影響で、道がぬかるんでいることもあるので、キレイな靴だと泥がつくこともあります。

苗名滝は気軽に散策を楽しめるスポットですが、歩くときは動きやすい服装で行くようにしましょう。

まとめ

妙高・苗名滝は、グリーンシーズンに人気の観光スポット。地響きをあげて水しぶきを飛ばす滝は迫力満点です!

歩く時間も往復で30分ほどなので、「ちょっとハイキングしたい」ときにもいいかもしれません。

甘くてコクのある濃厚ソフトクリームは、休憩で食べたい絶品グルメ。好きなだけトッピングソースもかけられます。

自然の中で癒されたいときは、夏でも涼しい苗名滝に行って、ぜひ気分をリフレッシュしてくださいね!