小学生ともなると、自分で時間管理をする機会も増えてきます。
大人でも時間を守らない人が時々いますから、小さいうちから時間の感覚を身につけておくことは大事ですよね。
そこで今回は、アウトドアでも使えるキッズ向け腕時計をご紹介します。
対象は、小学校中学年をイメージしています。
できるだけ長く愛用してもらえるように、誕生日やプレゼントにもぴったりな、ちょっと良い腕時計を中心に集めましたよ!
おすすめのキッズ向けアウトドア腕時計
アウトドアでも使えるキッズ向け腕時計は、デジタルとアナログの両方を揃えました。
おしゃれな見た目はもちろん、キャンプなどでは防水性能がある方が安心できます。
アイスウォッチ|ice ola kids
ベルギー発のファッションウォッチブランドであるアイスウォッチは、一時期、日本でもブームになりました。
キャッチーでカラフルな色使いが魅力の腕時計は、気分によって付け替えたくなるほど。
こちらは10気圧防水なので、汗や雨で濡れても大丈夫。
明るく元気なカラーリングに子どもらしさを感じます。
カシオ|タフソーラー
カシオのキッズ用腕時計は、大人モデル顔負けのしっかりとしたデザイン。
対象年齢は、10歳前後からです。
タフソーラーは日光で電池が充電されるため、電池交換の必要はありません。
10気圧防水で水にも強く、バンドはG-SHOCKにも採用されている樹脂製です。
見た目もかっこいい腕時計は、高学年の男の子にきっと喜ばれるはず。
中学生になっても愛用できそうな、デジタル腕時計です。
カシオ|ベイビーG BG-169シリーズ
丸みのあるシルエットがおしゃれな腕時計は、おしゃれな女の子にもぴったり。
アウトドアから普段のファッションにまで活躍します。
ベイビーGは人気モデルだけに少々値段は張りますが、20気圧防水、ワールドタイム、バックライト付きと機能が充実しています。
カラーバリエーションも豊富なので、子どもと一緒に好みの色を選んでみるのもいいかもしれませんね。
カシオ|キッズ用デジタル腕時計
機能が盛りだくさんで、男の子が喜びそうな腕時計。
10気圧防水が備わっているので、水鉄砲や水風船で遊ぶときも着用できます。
バックライトを使えば暗闇で光るので、キャンプの夜は子どもに時間を聞くと喜んで教えてくれるでしょう。
「子どもっぽいのはイヤ……」「大人向けのモデルがほしい」という子も納得できる、本格派のデザインです。
カシオ|MRW-200HCシリーズ
大人も使える、ファッション要素も高めなアナログ腕時計です。
アウトドア向けの腕時計はデジタルが多いイメージなので、これを着用しているだけでもおしゃれな印象になりますね。
防水性能が10気圧防水ありながら、値段がお手頃であるところも魅力です。
長く愛用してもらえそうな、スポーツウォッチを探している人におすすめ。
カシオ|LRW-200Hシリーズ
バリエーション豊富な海外モデルは、男の子から女の子まで選びやすいはず。
文字盤やフォルムの美しさから、むしろ大人の方が欲しくなってしまいそうですね。
カレンダーも付いています。
こちらはカジュアル要素強めですが、防水性能は10気圧あります。
野外炊事での洗顔や食器洗いはもちろん、激しい水圧でなければ川遊びも可能です。
腕時計がおしゃれだと、子どももお出かけするときには必ず着けてくれそうですね。
SKMEI|デジタル腕時計
男の子向けの腕時計として、人気のあるモデル。
生活防水対応のため、手洗いやシャワー、水泳にも耐えます。
文字盤ガラスには耐久性の高い素材が採用されていて、ベルトには子どもの手首を保護する柔らかい素材が使われています。
アラーム、ストップウォッチ、バックライト搭載の多機能時計です。
どこまで大丈夫?防水性能と活動の目安
水を扱う活動のとき、「この時計は防水だから」といって安心していませんか?
いくら防水性能がある腕時計でも、活動によっては、水が侵入したり、壊れたりする可能性があります。
以下では、防水性能と活動の目安についてまとめました。
3気圧防水(30m防水) | 日常生活防水。汗や雨、洗顔の水滴ならOK。水泳などには不向き。 |
5気圧防水(50m防水) | 水に触れる機会が多い活動に向いている。 食器洗い、水泳、釣りなど。激しい水圧のシャワーや水道水はNG。 |
10気圧防水(100m防水) | 川遊びなど水に入ってもOK。ダイビング等はNG。 |
上記はあくまで目安ですが、ここで覚えておきたいのは「腕時計の防水は、万能ではない」ということです。
たとえば、3気圧または5気圧防水の腕時計を着けているとします。
3気圧と5気圧防水は、軽い水圧にしか耐えられないので、素潜りをしたり、川で強い水圧を受けたりすれば、浸水する可能性は高くなるでしょう。
日常生活でもシャワーや水道水で激しい圧力を受けたなら、壊れてしまうかもしれません。
「じゃあ、お風呂どうなの?」と思うかもしれませんが、防水でもお風呂では着用しない方がいいようです。
理由は、熱によって腕時計の内部が曇ったり、金属が劣化したりする恐れがあるからです。
また、お風呂は何かと体を動かすので、時計に圧力がかかりやすくなります。
そのため防水性の腕時計にも「限界がある」ということは、ぜひ覚えておきましょう。
紛失や故障が心配なときは、腕時計を外しておこう
アウトドアをするときに腕時計をしていくのはいいのですが、場合によっては落としたり、壊れたりする可能性があります。
そのため不安なときは、活動前に腕時計を外しておくようにしましょう。
特に水中で腕時計を落とすと、なかなか見つかりません。
視界が悪いうえ、川や海であれば流れもあるので、余計にどこいったかわからなくなりますね……。
そこからは、家族や友人総出での大捜索が始まります。
また、クライミングや木登りなどの活動でも、念のため外しておくことをおすすめします。
何かの拍子に腕時計が落下した場合、人に当たって、ケガをさせてしまうかもしれません。
腕時計はポケットに入れても落ちる可能性があるので、外した腕時計はバッグの中などにしまっておきましょう。
まとめ
アウトドア向きの腕時計はデジタルが多めといえますが、中にはアナログもあります。
野外では突然雨が降ってくることもあるので、防水性能があると安心ですね。
おしゃれな見た目の腕時計であれば子どもも喜んでくれると思いますし、忘れずに身につけてくれるでしょう。
小学校高学年の子には、長く愛用できそうな大人っぽいデザインもおすすめです。
一生ものとはいかないかもしれませんが、アウトドアにもカジュアルにも使える腕時計を子どもにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?