アウトドアをしたり、旅行に行ったりするといい気分転換になりますよね?
でも、何かと忙しい現代人は、事情でお出かけできないことも多いもの。
「どこか遠くに行きたい」「自然を感じたい」と思っても、すぐには無理という方もいるでしょう。
そこで今回は、おうちで楽しめるアウトドア感のある漫画・映画をご紹介します。
アウトドア派の人はもちろん、インドア派の人が見てもばっちり楽しめますよ!
おうちで楽しめるアウトドア感のある漫画・映画8選
弱虫ペダル
弱ペダ、めちゃめちゃ好きです。
高校生活をひたむきに自転車にかける姿は、見ていて胸が熱くなります。
ライバルや主人公の仲間など個々のキャラクター魅力的で、心理描写も巧みですね。
肉体も精神もぎりぎりのところで発するキャラのセリフは、グッとくるものがあります。
アニメ版も臨場感があるうえ、気楽に見られるのでおすすめです。
ツールドフランス
弱虫ペダルを見た後で、ロードレースに興味を持つ人もいますよね?
そんな方は、世界最大級のロードレース大会「ツールドフランス」を見てみるといいでしょう。
ツールドフランスは、毎年7月にフランスで開催される大会で、全長3,500kmのコースを3週間かけて走りきるという過酷なレース。
全21ステージで構成されるレースは、1日に200km以上走ることさえあります。
標高2,000mの超級山岳に選手が挑む姿、選手同士の巧妙な駆け引きは見応えがありますね。
私もロードレースのルールは詳しく知りませんが、それでも十分に楽しめます。
弱虫ペダルで「ケイデンス」「スプリント」など覚えた専門用語が出てくると、ちょっと嬉しくなりますよ。
岳 -ガク-
『岳』はアウトドア映画の定番ですね。
山好きの方ならだいたい見ていると思いますが、時々妙に見たくなります。
山岳遭難救助のシーンを臨場感たっぷりに描いた作品は、リアリティを追求するために、奥穂高岳や立山連峰など標高3,000m級の山々で撮影されています。
自然の美しい風景だけでなく、冬山の厳しさや恐怖も同時に伝わってくるところがいいですね。
「生きること」について考えさせられる映画は、人間模様を中心に構成されているので、登山に興味がない人でも楽しめるはずです。
Amazonプライムで無料配信していることもあるので、まだ見たことがない方はぜひどうぞ。
孤高の人
この漫画を読むと、山のリアルな雰囲気が感じられます。
登山経験がある方であれば、自然による脅威や空気感がビシビシ伝わってくるでしょう。
ストーリーは “単独行” で有名な、加藤文太郎氏の生涯を描いた小説をモデルにしています。
登山者の全員が、この漫画ほどストイックに山登りをしているわけではありませんが、厳冬期の山風景や緊張感に満ちたメンバーの様子は、かなりの迫力です。
描写が繊細であるだけに、痛烈なまでのリアルを感じますね。
まさに、家にいながらアウトドア感を味わえる漫画です。
ヤマノススメ
『ヤマノススメ』はアニメ化もされているので、知っている方も多いでしょう。
アウトドア専門学校時代の友達にも、読んでる子がいました。
こちらはインドア派の女子高生が、友達に誘われたのをきっかけにアウトドアの魅力を知っていく漫画です。
二次元感たっぷりビジュアルなので、一見「たいしたことないんでしょ?」と思うかもしれませんが、中身はアウトドア情報がぎっしりです。
山の選び方やウェアの基本情報、登山で注意したいポイントなど、かなり内容は濃くなっています。
コミカルな絵なのでとても読みやすく、登山経験がある人なら「あるある」ときっと思いますよ。
出川哲朗の充電させてもらえませんか
自宅にいながら旅気分を味わいたいなら、コレですね。
出川さんがゲストと一緒に、電動バイクに乗って日本を縦断する旅番組は、国内の絶景や観光名所、お食事処などが紹介されていくので、「あー、旅がしたいな」という気持ちになります。
距離は20〜30kmを移動しているだけなのですが、さまざまなことが起こるので見ていて楽しいですね。
バイクの充電が切れると民家やお店の人にコンセントの拝借をお願いしたり、たまたま出会った町民とトークしたり、人情味溢れる場面が見どころです。
出演者が出川さんというだけでも十分ほっこりしますが、ドローンで空撮された街並みや田園風景が映ると、ますます癒されます。
茄子 アンダルシアの夏
以前Amazonプライムで見て、予想以上におもしろかったロードレース映画アニメ。
ツールドフランスと同じくらい過酷とされる三大ツールの一つ「ブエルタ・ア・エスパーニャ」をモデルにした作品は、俳優の大泉洋さんが主人公の声を担当しています。
タイトルになぜ「茄子」が入っているのかは、映画を見るとその意味がわかります。
上映時間は約46分の中に、笑いと感動がある作品。
南極料理人
この映画は、おもしろい。
一度見て、その後も何度か見ました。
堺雅人を主役としたコメディ映画は、南極観測隊として氷点下54℃の基地に派遣された、8名の男たちによるアットホームな物語。
ほのぼのとした雰囲気でストーリーが進行しながらも、個性豊かな隊員たちが引き起こす、ユニークな事件(?)が見どころです。
映画の中では、普通にビールを飲んだり、ステーキが出てきたりするので親近感がありますね。
たぶん見ると、南極のイメージが変わると思います。
何にも考えずにボーッと見られるので、疲れたときにもおすすめですよ。
まとめ
漫画や映画なら、自宅で手軽にアウトドア気分が味わえます。
なかなかお出かけできないときは、漫画や映画を見て楽しむのもありですね。
ご紹介した映画の中には、Amazonプライムで無料配信している作品もあります。
ぜひ気になったものから、チェックしてみてくださいね。