【持ち物の違い】キャンプは足し算、登山は引き算で考える

【持ち物の違い】キャンプは足し算、登山は引き算で考える

キャンプも登山も同じ自然体験活動なので、持ち物も共通している部分が多くあります。

レインウェアやヘッドランプ、寝袋、食器類などですね。

ただ、登山とキャンプでは、荷物の取り扱い方に違いがあります。

登山では常に荷物を持ち運びますが、キャンプでテントやタープに荷物を置いておくことがほとんどだからです。

そのため私は、キャンプでは足し算、登山では引き算で持ち物を考えるようにしています。

中には「そんなの考え、どうでもいい」と思う人もいるかもしれませんが、アウトドアでの持ち物は、快適性や疲労に大きく影響を与えます。

そこで今回は、私のキャンプと登山の持ち物の考え方についてお伝えします。

キャンプは足し算、登山は引き算で考える

私は持ち物を考えるとき、キャンプは足し算、登山は引き算で考えるようにしています。

キャンプでは、基本的に荷物はテントなどに置いておくので、持って歩きませんよね?

そのため、遊び道具など少々余計なモノを持っていっても大丈夫だったりします。

むしろ居住空間の快適性を重視する分、テーブルやチェア、ラック、ランタンなど、さまざまなものがある方が楽しくていいと思います。

また、キャンプではただのんびり過ごすだけでなく、焚き火や水遊び、自然散策など何かしらのアクティビティを一緒に行うことも多くあります。

そうなると当然、必要な道具も増えますよね。

だから、キャンプの持ち物は、足し算なのです。

一方で、登山は真逆です。

登山では全ての荷物を背負って歩かないといけないので、余計なモノを持っていくと疲れやすくなります。

荷物も全てザックに収める必要があるため、収納スペースにも限界があります。

そのため登山では、いかに荷物を減らし、重量を軽くするかを意識します。

ただ、持ち物の量や何を持っていくかについては、宿泊行程や移動距離にもよるので、ちょっとした日帰り登山などの場合はまた違うことがありますね。

登山だと持ち物や服装は、よりシビアになる

キャンプは車やテントに荷物も置いておくことがほとんどなので、多少余計なモノを持っていってもなんとかなります。

でも、登山ではそうはいきません。

「いかに荷物を軽くするか」「荷物を少なくするか」を重視しないといけないので、持ち物の選定はキャンプ以上にシビアです。

このあたりは人にもよりますが、ガチ勢ともなると電池一本を持っていくかどうかにまでこだわりますね……。

私も食料やお菓子は、事前に外箱や包装紙を捨てて、ジップロックに詰め直して持っていきます。

キャンパーの人が初めて登山にチャレンジする場合、持っている道具やウェアによっては軽量化の点から、買い直しが必要になることもあるかもしれません。

同じ自然体験活動でもキャンプと登山では、持ち物への意識が全く違ってきます。

あわせて読みたい >> どこが違う?登山とキャンプの服装

少ない持ち物で自然を楽しんでみる

近年のアウトドアは、おしゃれで贅沢なキャンプなどに人気が集まっているため、少ない持ち物で自然を楽しむという考えはあまり好まれないのかもしれません。

一応いっておくと、私もアウトドアではできるだけ快適に過ごしたい派です。

それにアウトドアの楽しみ方は人それぞれなので、豪華なキャンプを求めるのであれば、それはそれでいいと思います。

ただ、アウトドアで快適性を追求しすぎると、その分「自然」からは遠ざかるわけですから、自然本来の魅力が感じられない環境をつくってしまうような気もしています。

くくなりそうなので、たまには少ない荷物で自然を味わってみるのもいいのかなと思います。

もちろん最低限の道具は必要ですが、たまには少ない荷物で自然を味わってみるのもいいのかなと思います。

つまり、できるだけ持ち物を少なくするということですね。

たとえば、ポータブル電源を持っていかない、など。

便利な道具が手元にないと「なんとかしよう」との知恵が湧きやすくなりますし、「なくても、案外なんとかなる」思う場合もあります。

あと、一度不便な思いをすると、いつものキャンプがいかに快適かにも気づきやすくなります。

ややマニアックな考え方だと思いますが、普通のキャンプに飽きてきた方などは、あえて少ない持ち物でキャンプしてみると、意外な発見があるかもしれませんよ。