使う?使わない?子育てアプリが子どもに与える将来的な影響

使う?使わない?子育てアプリが子どもに与える将来的な影響

子供のいるご家庭で、まだ手のかかる時期だと毎日大変ですよね。

早起きしてごはんを作って、お弁当も作り、日中は仕事をして、家事もしないといけない。

夫婦で子育てをしているとしても、少しの間、ほっと一息つきたいときもあることでしょう。

最近は、そんな子育てを手助けするアプリもたくさん出ていますが、便利な反面、少し危険な面も潜んでいます。

子育てアプリの影響

子育てアプリとしては、例えばこんなのがあります。

鬼から電話DX

子育てサポートアプリ 鬼から電話DX  ですね 。

録音した自分の声を、鬼に喋らせることが出来るアプリで、言うこと聞かない子どものしつけに使われています。

怖いキャラクターが注意すると子供も話を聞いてくみたいで、結構使われているようです。子育て中の親御さんとしては助かるアプリといえますね。

ただ、こういった子供のしつけ用アプリは便利な反面、使い方に気をつけないと子供の精神に影響を与えてしまうこともあるものです。

誤解しないでほしいのは、決して子育てをアプリを使うことがダメと言っているわけではありません。

今は確かに子供が言うことを聞いているかもしれませんが、しつけで変に恐怖を与えると、後々トラウマになってしまうこともあるかもしれない、ということです。

将来的な子どもへの影響

子どもに恐怖をあたえる子育てアプリで心配なのは、将来的な子どもへの影響です。

忙しいお母さんや保護者からすれば、子育てアプリというのはとても助かるものです。子どもは言うことを聞いてくれるし、早く寝てくれるかもしれません。

ただ、今後の子どもの成長という長い目で見た場合、「こわい」という感情を使って、子どもに言うことを聞かせたことが原因で、子どもの人格形成に悪影響を与える可能性があります。具体的にいえば、トラウマです。

幼児期の人間性

子どもの頃の体験は、すごく印象に残ります。無意識の部分で、大人になってからの人格に影響してくるほどです。

幼少期に過度な恐怖を与えたことがトラウマとなり、将来的に、引っ込み思案な子にになったり、人とのコミュニケーションに影響したり、感情のコントロールが難しくなったりします。

幼少期の人格形成について、世界子供白書2001〜幼い子どものケア〜 にはこのように書かれています。

子どもが出生から最初の3年間をどのように過ごすか、それはその後の子ども時代、青年時代がどのようなものになるかという問題に大きな影響をおよぼします。

世界子供白書2001

引用 : 公益財団法人 日本ユニセフ協会

脳の発達段階として、3歳頃までは、脳の神経細胞が休息に増え続ける時期です。そして10歳頃まで、脳はどんどん成長します。

〈 ジャクソン・スキャモンの発育曲線 〉

ジャクソン・スキャモンの発育曲線

注目すべきは、神経系です。そこには脳の発達も含まれます。考えることや感じる神経も、当然、脳に含まれます。つまり、この部分の発達のしかたが「将来、子どもがどんな人物になるか?」というところに大きく影響してきます。

子どもの脳の発達段階について詳しく知りたい方は、以下のサイトが参考になるでしょう。

子供の運動能力を読み解くスキャモンの発育曲線の発達パターンの見方 

まとめ

子どもしつけアプリは、お母さんや保護者の方からすると、とても助かります。

ですが、知っておいてもらいたいのは、それは子どもの将来的な性格に少なからず影響を与えているということです。アプリを使うときは、すこし気をつけて使ってくださいね。